30歳から体力も筋力も急激に落ち始めるので生活習慣の改善を【筋トレ】
30歳から老化が始まる
人間は性別問わず30歳から老化が始まります。
老化と言う表現は早いような印象に感じるかもしれませんが、現代人の身体機能の減少が速すぎるので、危機感をもってもらうためにも老化です。
実際の研究でも免疫機能や筋肉も30歳を境にガタ落ちしているのです。
30代から健康の為、見た目の為に食生活の改善や運動の習慣を作り、どう過ごしたかでその後の40代50代に影響が出てくると思います。
これまでの食生活ではマズイ
現代の食事はコンビニでも簡単に手に入り、空腹をすぐに満たすことができます。
ただそれではどうしても栄養の偏りが出てきてしまいます。
糖質や脂質ばかりが多くなり肥満の原因となります。
さらには、どんどん代謝も下がってきます。
若いときと同じような食事をしていても、運動量は変わらずむしろ生活の活動量が減っていては、食べたエネルギーも体脂肪として蓄積されていく一方です。
シミやシワなどの見た目の変化や、ウイルス対策としても腸内環境を良くしておくことは大切なので30代から見直しておきたいところ。
タンパク質を摂ろう
人間にはホメオスタシスと呼ばれる機能が存在します。
これは身体の状態を一定に保とうという機能です。
具体的には、体温や血糖、免疫などです。
このホメオスタシスの低下によって、体調不良が引き起こされます。
呼吸、循環、排泄、食べ物の摂取などがホメオスタシスの維持により正常に働いているのです。
現代版の栄養失調であるタンパク質不足は、ホメオスタシスの低下を招く可能性があります。
現代人に多い体調不良の悩みは、食生活の偏りでタンパク質不足が原因にあったかもしれません。
タンパク質を多く摂れる食事に変えていきたいところでもあります。
そしてプロテインもタンパク質補給にはオススメです。
ホメオスタシス維持のためにタンパク質と鉄の働きが重要となるので、サプリメントで鉄も摂りましょう。
筋力の低下も激しい
30代から筋力と筋肉の低下が倍速で速まります。
特に足腰には衰えを感じるかと思います。
現代の生活もだいぶ楽なものとなり、エレベーターやエスカレーターの発展により階段を使いません。
ドライブスルーやUber Eatsなども充実してからは、自ら身体を動かして買い物へも少なくなったのではないでしょうか。
そのような生活では、より筋肉を使わずに退化していく一方です。
これはマズイです。
老化と共に体力が衰えて病気にもなってしまうリスクが高まります。
まずは1日に一万歩から
ぜんぜん運動していないひとは、1日に一万歩のウォーキングから始めましょう。
身体の活動量が多い人は肥満率が低くメタボの割合も低いというデータが出ています。
なので、まずは歩行からでもいいので身体の活動量を増やすことをしていきましょう。
目標は厚生労働省が提唱している1日1万。
これは免学的研究から1万歩が理想とされているからとのこと。
コロナ前の日本人の1日の平均の歩数は7000歩だったらしいので、コロナ禍の現在はもっと少ないと考えられます。
今後のためには筋トレにもチャレンジ
30歳を過ぎてからは老化と病気の予防のためにも筋トレは必須と言いたいくらいにやってほしいです。
体力と筋肉がものすごいスピードで落ちます。
体力が低下しすぎた状態から筋トレを始めるのは本当に大変です。
すぐ疲れる、疲れが取れない、ぜんぜん回復しない。
でもやらないと筋肉がつかない、体力も上がらない。
早くから筋トレを始めておかないと、この辛い繰り返し期間が長くなってしまうのですよ。
もしかしたら1年とか掛かるかもしれないのですよ。
早くから始めた方がいい。
現代の生活では、血行が悪くて血管年齢も老いている人が多いと感じます。
血管系の病気も年々高まってきています。
肌や髪の毛なども血管の疲れが原因で、実年齢よりも老けて見えるようになります。
見た目の若返りのためにも筋トレは大切でもあるのです。
40代、50代から取り戻すのは大変ですよ。