血管の老化を守るために毛細血管を減らさない食材を知ろう【3つ】
血管の先端から枝分かれのように延びているのが毛細血管。
毛細血管は、加齢と共に減っていきます。
生活習慣が悪いと、さらに減っていくスピードが早まり、指先に血液が行き届かなくなるゴースト血管化になります。
毛細血管が活性化することで、血圧が安定し、冷えが改善されるなど健康状態も良くなります。
肌にも栄養が行き渡り、キメ細かくなったり、抜け毛が少なくなるなどの美容にも良いことが沢山あります。
毎日の生活に取り入れやすい、毛細血管を減らさないための3つの食材をご紹介します。
毛細血管を減らさない食材
・シナモン
・ヒハツ
・ルイボスティー
上記の食材には、血管を安定することで、毛細血管の消失を予防し、活性化を促す作用があります。
3つの食材の共通の働きが、毛細血管の内側にある内皮細胞のTie2(タイツー)という分子を活性化させる働きがあります。
Tie2とは、細胞から分泌された血管壁を強固にする物質です。年齢を重ねると、壁細胞が脱落しTie2の活性化を促す「アンジオポエチン1」という物質の分量が減り、活性化されにくくなってしまいます。
シナモン、ヒハツ、ルイボスティーには「アンジオポエチン1」に代わり「Tie2」の活性化を促す効果があるのです。
シナモンやヒハツは料理のスパイスとして、ルイボスティーはノンカフェインのお茶としてお馴染みです。スーパーやネットでも買えるので、摂りすぎない適度に毎日の生活に取り入れたいところです。
✅ シナモンの粒
シナモン
シナモンは血管を強化してくれる食材です、漢方の生薬としても用いられています。
クスノキ科の常緑樹で、乾燥させた樹皮がスパイスとして使用されています。
アップルパイやスイーツ、シナモンティーなどでおなじみ。
摂取しやすい食べ方は、ヨーグルトに入れたり、ホットミルクや、紅茶やコーヒーに使うと良いです。
✅ シナモンパウダー
ヒハツ
ヒハツには、血行促進や血管の拡張作用があります。
むくみを軽減し、血行促進や血管の拡張作用が確認されている注目の香辛料です。胡麻の刺激とシナモンの香りを足したような感じです。
香辛料としてスーパーでも買えるようになっており、肉の味付けや、中華料理にかけたり、カレーのスパイスなどに活用することもできます。
✅ ㇶハツ パウダー
ルイボスティー
ルイボスティーは、南アフリカが原産のマメ科の植物です。
ルイボス葉を乾燥させ、発酵させたお茶は飲みやすくて、ノンカフェインです。
アイスでもホットでも美味しく飲めて、鉄分も多く含まれています。
毎食事に合わせても良いし、リラックスタイムや、バスタイムに飲むのも良いと思います。
✅ オーガニック・ルイボスティー
おまけ。
朝鮮人参には、血管や血流を良くするチカラがある。
朝鮮人参に含まれる、ジンセノサイドは血管を拡張させて血流を良くして血圧を調整してくれる作用があります。
さらに赤血球が形を変えるのを助けるため、毛細血管の血流がスムーズになります。血栓を除去する作用もあるなど、良いことばかりなのです。
✅ 朝鮮人参 サプリメント