血液をサラサラに血管を強くする食べ物【抗酸化力と亜鉛で健康的な生活を】
血液は酸化することでドロドロとなり、血管が老化していきます。
つまり、酸化を防ぐ食べ物、抗酸化力のある食材を食べていれば血液がサラサラになるのです。
せっかくなら健康的に、血液サラサラに血管を強くする食事内容に変えていこうではないか。
血液をサラサラにする紫と赤の色素成分と亜鉛。
アントシアニン
青紫色の色素、アントシアニンは植物が紫外線などから身を守るための抗酸化成分です(ポリフェノール)
血小板が固まって血液がドロドロになるのを防ぐほか、毛細血管の保護や強化してくれる作用もあります。
体内で作ることができないため、食品かサプリメントから摂取をしましょう。
・主な食材
ブルーベリー
紫芋
ナス
プルーン
赤玉ねぎ
✅ ブルーベリータブレットサプリメント アントシアニン配合
アスタキサンチン
甲殻類や魚類がもつ赤色の色素、アスタキサンチンには抗酸化成分が豊富に含まれます(カロテノイド)
悪玉コレステロールの酸化を防いで善玉コレステロールを増やし、血液をサラサラにする作用があるので、中性脂肪値の高い人は運動と共に摂取をしてみましょう。
・主な食材
鮭
干しエビ
エビ
カニ
金目鯛
✅ アスタキサンチン
亜鉛
亜鉛は活性酸素を除去する酵素が働くためのカギとなります。
日本人の多くの人が亜鉛不足になっているかもしれません。推奨される亜鉛の摂取量は成人女性で8mg/日です。牡蠣ならおよそ3個分。
・主な食材
しいたけ
海藻
カシューナッツ
牡蠣
✅ 亜鉛
その他、血液をサラサラにする食材
みかん
アボカド
セロリ
オクラ
ゴボウ
大豆
納豆
トマト
タマネギ
コーヒー
納豆のナットウキナーゼ、玉ねぎのアリシンは血液が固まるのを抑制し、血栓の予防効果が期待できます。
コーヒーのクロロゲン酸も脳梗塞や心筋梗塞を予防。
トマトの皮に多いリコピンは高血圧対策になります。
オクラなどのネバネバ食材は水溶性の食物繊維が腸内環境を整えます。
アボカドには食物繊維のほか抗酸化作用の高いビタミンEが豊富です。
大豆のイソフラボンは血管機能を改善し、強化します。
✅ ナットウキナーゼ サプリメント
おまけ「梅」
抗菌作用で知られる梅は、疲労回復に有効なクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの各種有機酸が豊富で、糖質の代謝を活性化します。
梅肉に含まれる、ムメフラールは血流の改善作用があります。
梅には便秘解消、抗酸化、動脈硬化を予防が期待できるパワーがあります。
おまけ2「キウイ」
キウイは皮ごと食べよう。中性脂肪を落として血液をサラサラにしてくれる。
キウイには、ビタミンCやポリフェノール、カリウム、食物繊維が摂れます。
これらの栄養素は実よりも皮のほうに多く含まれ、最近では皮ごと食べると中性脂肪が減少することが明らかになっています。
表面の毛は丸めたアルミ箔で擦り落とすと食べやすくなります。
ゴールデンキウイは皮が薄いので食べやすいけど、グリーンキウイよりも糖質が多いです。