老化した血管も若返る!柔らかく弾力を取り戻す方法【食事とNO】
若いときは血管がしなやかで弾力がありますが、加齢と共に固くなっていきます。
血管年齢が低下すると、見た目の老化にも関わってきます。老化だけではなく、身体にも様々な症状を引き起こします。
病気だけではなく、慢性的に引き起こされる冷え性や肩凝り、髪の毛や肌のトラブルなども血管の老いの可能性があります。
老化した血管も若返る。
老化が進んでしまった血管でも、食事の管理と運動で若返らせることができます。
柔らかくしなやかで、弾力のある若々しい血管を作っていきましょう。見た目の若々しさも取り戻せます。
血管の若返りに重要な血圧
年齢を重ねてイビキをかく、寝返りが少なく同じ姿勢で寝ている、お風呂は熱いお湯に入る、寒いのをできるだけ我慢するなど、すべて血圧を上げている可能性があります。
高血圧は、無症状のことがほとんどなので、できるだけ毎日測定をして血圧の管理をしましょう。
✅ 血圧計
血糖値をコントロールする食事
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖のこと。糖分の多い血液は血管の老化を早めます。
血糖値を適正にコントロールすることで、痩せたり、血圧が下がったり、睡眠の質も上がったりします。
血液の質も改善することも期待できるので、軽めの糖質制限をして血糖値の管理をしてみましょう。
✅ ゆる糖質オフ 食事術
NOの物質が血管を強くする
NOとは、血管の内側の壁にある血管内皮細胞から分泌される、血管を若返らせる物質です。
NO【エヌオー】(一酸化窒素)
その効果は、心筋梗塞や脳卒中などの予防や改善が期待されています。
ウォーキングや、スクワット、ふくらはぎの運動でもNOの分泌を増やすことができます。
コレステロール値にも注意
コレステロールは髪の毛や皮膚などの細胞膜やホルモンを作るために大切な材料ですが、悪玉LDLコレステロールが増えすぎてしまうと、動脈硬化が進み、血流の悪化や血栓のリスクが高まります。
悪玉コレステロールが、血管壁に脂肪の塊を作り、血流の流れを悪くする。
できるだけ良質な油を摂ると、悪玉コレステロールの値が下がります。
・オメガ3系脂肪酸
・EPA
✅ オメガ3
✅ EPA
まとめ。
年齢と共に、血管の年齢も低下していきます。
生活習慣の差で、同年代と比べても血管の強さが弱くなっている可能性があります。
いまからでも諦めずに、食事と運動を見直し血管を強くしていきましょう。