自律神経の乱れを整える朝の3つの習慣【飲み物とストレッチと運動生活】
朝は1杯のお水を飲む
朝は、寝ているときの副交感神経が優位な状態からわ交感神経優位に切り替わるタイミングです。このときに急激に副交感神経が低下してしまうと、イライラしやすくなります。
これを防ぐためにも、朝にコップ1杯のお水を飲むことで、腸が活発に動きわ副交感神経を刺激して下がり過ぎることを抑えられます。
水を飲むことで、胃腸の神経が適度に刺激され副交感神経の働きが高まり、自律神経のバランスが整えられるのです。
ストレッチで身体を目覚めさせる
寝起きはどうしても身体が固く、頭もボーッとして、シャキッと目覚めるまで時間が掛かることがあると思います。
朝の目覚め方で、1日だるかったり、やる気がでなかったりと左右されがちです。
脳の目覚めが悪いのと同じように、腸も調子が悪いときもあります。腸の働きが悪いと、スムーズな朝の排泄ができずに自律神経の乱れにも繋がります。
朝起きてかるーく行うストレッチで、腸に適度な刺激が与えられて、スムーズな排便へと繋がります。
・背伸びのストレッチ
・背伸びから左右に伸ばす体側ストレッチ
・上半身をねじるストレッチ
ストレッチをすることで、腸が目覚めて、副交感神経の働きも上がり、自律神経のバランスも改善されます。
✅ みんなのストレッチ
朝のウォーキングで整える
朝は、自律神経が副交感神経が優位な状態から、交感神経優位へと切り替わる時間です。
朝の時間に歩くことで血流も良くなり、自律神経がスムーズに切り替わり、体内のリズムが整ってきます。
ウォーキングといっても、気合いを入れて時間をとる必要なく、会社や学校、買い物に行くための道でも十分だと思います。その際、できる限り階段など使うようにすると良い。
日中の脳のパフォーマンスを最大限に上げるためにも、朝の歩く時間は有効です。自律神経のバランスも安定する効果が期待できます。
呼吸を意識しながら歩くことで、体内に取り込む酸素量が増加し、全身に酸素が回るようになり、指先の末端まで栄養も届きます。
運動不足になると腸の動きも悪くなり、腸内環境が悪化してストレスと溜まりがちになります。
上記の3つの行動で、自律神経を整える効果が期待できます。
ささいなことですが、ストレスや、腸内環境の改善も積み重ねで、変えていけると思います。