筋トレの動作はゆっくりのほうがいいんですよね?【執着心を捨てよう】
自宅やジムで筋トレを始めた方で、よくある質問に、ゆっくりやったほうがいいんですよね??と言うものがあります。
筋トレの動作を、上げるのも下げるのもゆっくりやることをスロートレーニングと呼びます。
例えばスクワットなら、4~5秒で立ち上がり、立ち上がり切らずに、また4~5秒かけて、しゃがむようにします。
スロトレを取り入れた、ダイエットや筋力アップに、効果的な方法をお伝えします。
✅ スロトレ完全版
スロートレーニングは、もちろん効果的
ゆっくり動作を行うスロートレーニングのメリットは、乳酸を発生させて、成長ホルモンを分泌させること。
ゆっくりを意識しながら行うと、筋肉を使っている時間が長いため、乳酸が溜まるのです。
乳酸が溜まることで、より成長ホルモンが分泌されます。
動作スピードがゆっくりなため、重い重量が使えません。
重い負荷をかけないため、身体や関節には安全となり、怪我のリスクは低めになります。
自重トレーニングならスクワットや、腕立て伏せ、腹筋などできますね。
軽いダンベルがあれば、アームカールやサイドレイズなどで、肩や腕を鍛えることができますね。
✅ 自重筋トレのスロトレ編
ゆっくりだけが正解ではない
スロートレーニングは、キツいし、効果もあります。
ただ、ゆっくり行うトレーニングだけでは、いつかはマンネリが来てしまいます。
どんなトレーニングでも、身体が慣れてしまうのですね。
ポジティブな言い方をすると、レベルが上がってきているのです。
と言うことで、スロートレーニングばかりをやることだけが、正解ではないのです。
刺激を変えることで成長する
ずっと同じ筋トレをしていたら、身体は順応してしまい、効果が薄れてきてしまう。
どんなトレーニングも同じです。
スロートレーニングも慣れてしまったら効果が薄くなってしまうのです。
だいたいの目安は3ヶ月くらい。
もし3ヶ月以上、続けていたら、トレーニング内容を変えてみてほしい。
身体は、いつもと違う刺激に反応して成長していく。
そうやって筋肉も発達し、体脂肪の燃焼も期待できるのです。
例えば、今週はスロートレーニング、来週は少し動作の早い筋トレなど隔週でメニューを変えてみる。
こうすることで毎週、違った刺激を体に入れることができる。
ゆっくり行うスロートレーニングも効果できだが、それだけにこだわらず、色々と工夫して筋トレをすることで結果が期待できる。
✅ 90日間スロトレ・ダイエット
とりあえず、3カ月はスロートレーニングを頑張ってみますか。
その次に、どんなトレーニング方法を試してみるかは、3カ月のスロートレーニング中に考えましょ!