睡眠不足はストレスを増やし血管年齢も老化する【寝不足の美徳は毒】
寝不足は血管にも悪い
睡眠不足はストレスホルモンであり、様々な病気にも関係してきて、さらに血管系にもダメージを与えます。
寝不足が原因による誘発される疾患
心臓病、脳卒中、糖尿病、高血圧、認知症、肥満など。
いつもより1~2時間だけ寝不足という状態でも、心臓への負担が高まり、心血管系にもダメージを与えてしまいます。
睡眠不足が交感神経を高める
交感神経は、身体が活性化して興奮させる役割があります。
例えば仕事中では緊張が動くため交感神経が優位になります、仕事が終わり自宅へ戻るとリラックスモードに入り、副交感神経が優位となります。
ところが、寝不足が続くことで身体は常に交感神経優位の興奮状態が続きます。
心拍数が増え、血管に送り出される血液の量も増えるため血圧は上昇してしまいます。
さらにこの交感神経優位の活動が引き金となり、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンも分泌されてしまい、血管の収縮をさらに引き起こし、結果的に血圧の上昇をさせます。
中高年が、寝不足でフラッフラになっていることが、どれだけ身体に負担で危険ということか、、、。
ちなみに寝不足では肥満も招いてしまうという、データが出ております。
✅ 命を縮める「睡眠負債」を解消する
衣服の締め付けで睡眠の質が落ちる
寝ているときに洋服の締め付けがキツいと、血流を悪くして、快眠が得られません。
血流が悪くなり、末端が冷える、さらに内蔵が冷える人もいると思います。そういう方は、腹巻きをする。湯タンポを活用するといいでしょう。
快眠のためには、とにかく衣服の締め付けからの解放です。下着を身につけない、もしくはゴムのゆるいものを使うなどしてみましょう。
パンツの締め付けで股関節周りの血流が悪くなると、冷えやむくみにも繋がります。
できるだけ快眠や眠りの質を高めるためにも、取り入れてみましょう。
✅ 湯たんぽ