体幹トレーニングで得られる効果と鍛える理由【自宅で動ける身体を作る】
数年前から「体幹」って言葉が浸透しています。体幹が弱い、体幹を鍛えないと、など使われるようになりました。
体幹と言う言葉が、とっても広い意味で使われており、、体幹トレーニングの意味や、効果など忘れ去られていると感じるので、体幹の役割とトレーニング方法を確認しましょう。
体幹は、腕と脚をのぞいた胴体の部分です
「体幹が弱いから鍛えたいです。」と、お腹の部分を指して話をしてくる人が多くいます。
間違いでもないのですが、、体幹とは、両腕・両足・頭を除いた部分の胴体のところを指してます。
大胸筋、背中、お尻、骨盤も含まれた部分が体幹。
お腹の筋肉(腹直筋・横隔膜・骨盤底筋群・多裂筋)も体幹に入っていますが、、他の言い方だとコアって呼んでいたりします。
コアトレって、、おそらくこのあたりの腹筋のトレーニングを意味しています。
なので、体幹って言葉の中に、コアも含まれているんですね。
体幹トレーニングをすると腰痛が緩和する
様々な目的があって体幹トレーニングに取り組むわけですが、、ひとまず一般的に体幹トレーニングと呼ばれる運動をすることで腰痛の予防と改善が期待できます。
✅ 世界一効く体幹トレーニング
表紙のトレーニングメニューは腰に良くなさそうですが、内容はしっかりと身体のことが学べます。
✅ チューブで鍛える体幹トレーニングも、すっごく効きます。
✅ トレーニングチューブ
この説明書付きのやつが、非常に優秀で大好きです。わかりやすいし、他ではあまりこのレベルのはないかもです。
腰痛の原因は、多種多様なものがあり、複雑なので明確なことはわからないのですが、大きく考えての原因は、体幹部分のバランスの悪さ。
筋力や柔軟性のバランスが悪く、腰痛を引き起こしている。
骨盤や、腰椎なども筋力不足からの歪みが考えられるし、安定性や機能性を保っているのはコアと言われているので、コアが弱い可能性があります。
コアが弱いと、腹筋群や背中の大きな筋肉にも影響して、足腰や腕を動かす筋肉にも関係してきます。
コアが高まると姿勢が安定する
腹筋群であるコアの活動が高まると、骨盤や腰椎の姿勢が安定されて、姿勢不良による腰への負担が軽減され、腰痛の予防や改善に役立ちます。
コアが安定すれば、胸や腰、背中のバランスも整えられて、上半身の動きに連動性が出て、滑らかな動きが可能となり、腰への負担が軽減しますね。
これと同様に、コアの強化と安定で骨盤が強くなり、下半身が楽に動くようになると、腰への負担が減るのです。
シコトレとか、自宅で簡単なので結構オススメです。
✅ シコふんじゃおう
お尻の横を鍛えたり、、遊び感覚で鍛えられるスケートトレーニングも楽しいですよ。
✅ スライドボード
体幹トレーニングで大切なのは全身のバランスを鍛える
体幹トレーニングは、腰痛に良いとお伝えしたのですが、、結局は上半身と下半身が連動して良く動くことで、身体が固くならず腰にも疲労がたまらないって話なのです。
体幹は、立ったり座ったり、動いたりといった人間の基本の動作をするときに必要な背骨・骨盤部分・肩甲骨をコントロールする役割があるのです。
この背中、骨盤部分、肩甲骨を多く使い、刺激することで全身のバランスが整い、止まっていても動いていても安定した姿勢を保つことができるのです。
コアも同じです。
体幹トレーニングの鍛えるとは、筋トレだけではなくストレッチも入る
トレーニングを言うと、筋肉を使ってと思う人も多いと思いますが、バランスを整えるという意味でも、ストレッチやマッサージも体幹トレーニングに入ります。
筋肉が過度に固まっていたり、こわばっていると体幹部のバランスを崩しているのです。
その場合は、ほぐしたり、緩めたりして、身体の動きを良くしておき、可動域を広く保てるようにしておくことが大事です。
✅ 代表的な緩めるツールは、ストレッチポール。
✅ アスリートは、みんなやってる筋膜リリース。
体幹トレーニングでは、安定や、ブレない身体、強い身体などと表現されますが、全身の筋肉のバランスが整っていてブレない身体ということでもあります。
もちろん弱い筋肉は、どんどんトレーニングをして強化をする。
コアも立派な体幹トレーニングです。
アスリートが呼吸を意識した、ヨガなどを取り入れるのは、体幹とコアを意識したものですね。
✅ コアパワーヨガ メソッド
体幹トレーニングの方法は、、筋トレすることや、ストレッチやほぐしで整えるものまで様々です。
自分に合ったやり方を探し、、日替わりでも体幹トレーニングのメニューを変えて、身体をしなやかに強くしていきましょう。