人生100年時代に健康で長生きするために腸内環境を改善【感染症の予防にもなる】
腸の年齢が若いと、長生きする
身体を病気から守ってくれる、免疫の70%は、腸内細菌で作っています。
腸が原因と考えられる病気は、脳から心臓、そして関節まで、あらゆる部位におよぶとされています。
つまり、腸内細菌のバランスが崩れて、腸が不調になると、万病を引き起こすのです。
腸内細菌のバランスを整えれば、病気の予防になり、健康になるのです。
腸内細菌の働き
1、病原菌を排除する
2、消化を助ける
3、ビタミンを合成する
4、幸せ物質の、前駆体を脳に送る
5、免疫力をつける
現代人は、腸内細菌が減っている
日本人の腸内細菌の数が、年々減ってきています。
腸内細菌のバランスが崩れていると、腸の年齢も老化していっています。
日本人の腸内細菌が減少した背景には、腸内細菌の餌である食物繊維や野菜、豆類の摂取量が低下したことがあげられます。
また他に、食生活の乱れや、ストレスの多い現代の社会環境にも関係していると思われます。
日本人の食生活が、欧米化した結果、繊維質の摂取量が極端に少なくなっています。
腸を若く鍛えるフローラ法
腸内細菌を増やし、腸を鍛えて保つためには、まず初めに植物性食品を摂ることです。
・穀物類
・野菜類
・豆類
・果物類
これらの食品が、腸内細菌のエサとなって、腸内細菌の数と種類を増加させます。
次、発酵食品を食べること
・ヨーグルト
・チーズ
・納豆
・キムチ
第三に、食物繊維やオリゴ糖を摂ります
・れんこん
・ゴボウ
・かぶ
これらの食品を摂ることで、腸内細菌が増えます。
腸内細菌を増やす、最強の組み合わせ
生きた細菌類を用いて、腸内細菌を増やしてバランスを保つ方法があります。
・プロバイオティクス
プロバイオティクスとは、生きた乳酸菌やビフィズス菌が入った、ヨーグルトや乳酸菌飲料水を飲む方法です。
飲んだヨーグルトは、すべてが腸には届かずに90%近くは胃で死んでしまいます。
ですが、数%でも、腸に届けば乳酸菌やビフィズス菌は、大量に増えるので大丈夫なのです。
・プレバイオティクス
プレバイオティクスとは、善玉菌の餌になる物質を、腸内に取り込もうとすることです。
善玉菌の餌であるオリゴ糖や糖アルコール、水溶性食物繊維、プロビオン酸菌による乳清発酵物などを使って、善玉菌を増やそうとするやり方なのです。
・シンバイオティクス
シンバイオティクスとは、上記で説明したプロバイオティクスとプロバイオティクスを組み合わせた方法になります。
【乳酸菌、ビフィズス菌】+【オリゴ糖、糖アルコール、水溶性食物繊維、乳清発酵物】
= シンバイオティクスとなります。
✅ DNS シンバイオティクス
このやり方で、腸内細菌の改善が期待できます。
健康の維持・増進できてアレルギーの予防や、免疫の活性化になります。
腸は脳よりも賢い
加工食品や食物添加物が入った食品は、、なるべく避けるようにしましょう。
目の前に美味しそうなハンバーガーあっても、それを見て脳は安全かどうか判断できません。
しかし、腸は菌が入ると激しい拒絶反応を示します。
吐いたり、下痢をしたり、なるべく早く人間の体から、外に出そうと反応を起こします。
日々のストレスでファーストフードなどの、片寄った食事を食べたくなるのも、脳が喜ぶ物質の命令によって起こっているのです。
その結果、腸はイヤイヤ無理やりに、食べ物を詰め込まれているのです。
積み重ねで腸は老化していきます。
結論、目で見て、頭で考えてから、口にする。
一度、腸内環境にいい食事を考えて、食品を選ぶようにしましょう。
ストレス解消でファーストフードばかりでは、バランスの乱れた腸内細菌となり、心も身体も疲れて免疫力も低下します。
発酵食品は、腸内細菌を元気にしてくれます。
生きた菌を体に取り入れましょう。