筋トレをして体温を上げると免疫力が上がる【基礎体温を高める方法】
体温を上げると免疫力が上がる
冷えは万病の元と言われているくらいに、身体を冷やすことは悪影響なのです。
体温は病気から身体を守ってくれるのです。
低体温は免疫力を低下させて、ウイルスなどを受け付けやすくなり風邪も引きやすくなります。
一方で体温を上昇させることで、免疫細胞を活性化させて病気と戦う力をつけてくれるのです。
筋トレで体温を上げよう
筋トレをすると血流の流れが良くなり体が温まります。
血管も太くなっていき、指先の冷えなども解消されていくことが期待できます。
さらに筋肉がついてくれば平熱も少しずつ上がってくることでしょう。
筋肉には血液の流れを良くするポンプの役目をしているため、筋肉がついて常に動かす習慣があれば体温をキープすることも可能です。
まずはスクワットから
では、どの筋トレから始めたら良いかというと下半身から。
下半身の中でも、スクワットを初めにやるようにしましょう。
脚の筋肉は体全体の中でも大きく占めております。
全身の血液の巡りを良くして体温を上げるためには欠かせない部分になります。
ふくらはぎは、第二の心臓と呼ばれているほど大切は場所で、慣れてきたらふくらはぎもトレーニングしていきましょう。
全身の大きな筋肉
脚の筋トレに慣れてきて、ある程度体力がついたら、次に全身の大きな筋肉を鍛えます。
大胸筋、背中、お腹
自宅でやるなら腕立て伏せ、スーパーマン、クランチ。
ジムに行けるのなら、チェストプレス、ラットプルダウン、ボールクランチなど。
筋トレが苦手ならジョギングからでも
もし最初から筋トレに抵抗があったり、体力的な問題があるかたは有酸素運動からでも良いと思います。
ジョギングやランニングなどは、ふくらはぎを使うので血行が良くなり体温も上げやすくなります。
食事も少し意識する
まずは冷たい食べ物や飲み物に注意する。
そしてできるだけ暖かいものを選ぶ。
下記は身体を冷やす食べ物なので、できるだけ避けましょう。
・そば
・小麦類
・きゅうり
・ナス
・バナナ、パイナップル、スイカ、イチゴなどの果実類
・緑茶、コーヒー
これを食べたら温まる食事。
・もち麦、ライ麦
・ごま油
・アジ、さば、イワシ、カツオなどの魚介類
・たまねぎ、ショウガ、大根、しし唐辛子などの野菜類
・桃、ざくろ、きんかん
・日本酒などのアルコール、ココア
いまの生活習慣と生活環境を変えつつ、賢く食品を選ぶことで体温管理に繋がります。
入浴で体温を上げる
体温を上げるための入浴にもルールがあります。
熱すぎるお風呂だけが正解ではない。
40°前後のお湯に毎日10分~15分ほど浸かるのです。
これくらいの温度で入ることで身体を深部から温めることができます。
おでこや鼻の頭が汗ばんできたら体温が上がっている証拠。
高温で無理をすると、のぼせや熱中症の原因となります。
まとめ
免疫力を高めるには、体温を上げる努力にある。
筋トレを習慣にして、身体を温める食事を意識して生活をする。
入浴は熱い温度ではなく、40°前後のほうが深部から温まっていきます。
冷えは万病の元です、今日から少しずつ習慣を変えていきましょう。