動脈硬化を予防する血管年齢を若返らせる食材6つと食習慣【健康生活】
強くしなやかな血管をキープすることで、血管が守られる。
血管の老いは、動脈硬化などの血管の病気の引きがねとなってしまうので、食生活と共に改善していく必要があります。
高血圧や高血糖も血管を劣化させる要因になります、心疾患や脳血管疾患のリスクも上昇します。
健康寿命を延ばすためにも血管年齢を若返らせるための食事を見ていきましょう。
1、魚を食べる
魚の油に含まれるEPAは血液をサラサラにし、血栓ができるのを抑制する効果があります。
刺身やカルパッチョを食べたり、サバの缶詰を活用するなどして1日に1食は摂っておきたいところ。
魚を食べれない日には、非加熱の亜麻仁油や、えごま油を小さじ1杯摂るといいでしょう。
2、野菜と大豆を優先的に食べる
食後の血糖値の上昇を防ぐために、野菜や大豆製品から食べ始める習慣をつけましょう。
特に大豆は満腹感が持続するのでオススメです。
野菜や大豆製品を食べたあとに、肉や魚のタンパク質を食べて、米などの炭水化物は最後にすることで、血糖値の上昇を防ぎ、肥満の防止にもなるでしょう。
3、キノコ類を食べる
低カロリーで食物繊維が豊富なキノコは、血管のケアに欠かせない食材です。
例えば、細かく刻んでチャーハンの米の代わりにするなどして活用することもできます。
キノコの中でも食物繊維がダントツに多く、血糖値を下げる作用をもつ舞茸はオススメです。
4、オリーブオイルを積極的に使う
オリーブオイルにはポリフェノールを多く含み、抗酸化作用が高いため血管の炎症を抑える効果が期待できます。
さらに、悪玉コレステロールを減らし、血管系疾患の原因となる動脈硬化を予防する食材としても注目されています。
加熱しても効果が変わらないので、調理に積極的に取り入れると良いでしょう。
5、トマトを食べる
トマトには抗酸化作用の高いリコピンだけでなく、血圧を下げる効果のあるGABA(ギャバ)が含まれます。
生食で食べるなど、毎日の食事に積極的に取り入れたいところ。
無塩のトマトジュースに血圧を下げる効果のあるレモンを搾って飲むのも良いです。
ちなみに、GABAはバナナにも豊富なので、バナナも食べると良いです。
6、キウイを食べる
キウイは、低糖質で食物繊維が豊富です。
中性脂肪を減らす効果も期待できる果物でもあります。
お腹が空いたらキウイを食べるようにしたいくらい。
ちなみに、イチゴやブドウ、リンゴも低糖質でオススメです。
フルーツの食べ過ぎを防ぐために、無糖のヨーグルトを合わせて食べてみましょう。腸内環境の改善にも繋がります。
まとめ。
血管は何歳からでも若返ります。
血管が老化しているなと感じる人には、生活習慣がよくない人が多いです。
食事の内容もよくない。非常に偏っている。ファーストフードも良く食べている。
血管は、全身に張り巡らされていて栄養を体に送ります。
細胞に栄養を送るためにも、血管の管は、張りがあって、しなやかなでないとダメなんです。
まずは食事から、食事の内容から変えていき、生活習慣を整えて血管も強く若返らせていきましょう。
✅ ズボラでもラクラク!血管・血流がよみがえって全部よくなる!