運動不足が血流の流れを悪くしてゴースト血管を作り出す【とりあえず動かす】
抜け毛が気になる、手足が冷える、肩や腰が痛い、おもだるい、、。
こんな症状が気になるようなら毛細血管がゴースト化している可能性があります。
血流は毛細血管を通って体の隅々まで栄養を届けているため、血流が悪いと周りの細胞はダメージを受けるばかりか、見た目の若さにも影響が出ます。
毛細血管を減らさずに、ゴースト血管を作らないための運動や食事をご紹介します。
毛細血管は老化と運動不足と共に減少する
毛細血管はもろくて、傷つきやすい。
そして加齢と一緒に、毛細血管の数も減っていきます。
最近では、コロナの影響で座っている時間がさらに長くなり、外へも出ず、階段も使わないでエレベーター生活で身体を使わない日が多くなっていませんか。
運動不足が続くと毛細血管はどんどん減り、ゴースト血管化します。
✅ ゴースト血管をつくらない33のメソッド
ゴースト血管は病気のリスクをあげる
毛細血管は、太い血管の管から、枝分かれのように指先まで延びており、全身に酸素や栄養を届けています。
ゴースト血管は、下記の病気の一因となります。
・高血圧
・目の病気
・関節リウマチ
・アルツハイマー型認知症
・アトピー性皮膚炎
・骨粗鬆症
・糖尿病
・肺の病気
・腎機能低下
・肝機能低下
・がん
いわゆる血行不良というのは、体調不良の原因となり得るのがわかります。
さらには、外見の老化も促進します。肌への栄養が届かなくなり、新陳代謝(ターンオーバー)がうまくいかず、シミやシワ、たるみの原因となります。
特に目元には毛細血管が密集しているので、血行不良になるとクマやくすみとなって現れます。
✅ 大丈夫!何とかなります、毛細血管は若返る
身体を動かして、血流を上げる
全身の毛細血管の滞りを解消するのに運動は欠かせない。ちゃんと自分の身体で動いて血流アップをしていかないといけません。
毎日でもやりたいこと。
・ウォーキング
・階段を意識して使う
・ストレッチ
・深呼吸
・手をグーパー(1分)
・かかと上げ、ふくらはぎの運動(1分)
全身の血流を上げるために、まずは歩くこと。できれば階段も使い、下半身の血流をより上げたいところ。
ストレッチもお風呂上がりなどに習慣にする。筋肉が固いと、血管が押し潰されてしまい、血行不良の原因となります。
筋肉や関節を柔らかくしておくことで、血流の流れを良くしておき、毛細血管が増やしやすい状態を作りましょう。
深呼吸は脳へ酸素を送ってくれ、さらに胸を張って行うことで、猫背姿勢で固くなった筋肉と血行不良を改善してくれる。
手や足の指先の毛細血管が減ることでゴースト血管化します。ダイレクトに指を使った運動をしましょう。
やり方は簡単です、手をグーパーするだけ、ふくらはぎを鍛えるのに、つま先を正面に向けて、かかとを上げ下げするだけです。
こんなグリップを使うのも効果的↓↓
筋トレが一番、毛細血管が増える
なんだかんだで負荷を与える筋トレが一番、毛細血管を増やすのに早いです。
筋肉がついて、血液の流れを良くしてくれるポンプとして働いてくれる。筋トレをすることで筋肉の伸び縮みで、血管を筋肉がポンプの役目として動いてくれるのです。
身体が内側から熱くなるのは、血行が良くなっているから。
指先まで、滝のように血液が流れて、毛細血管がニョキニョキと増えていくイメージです。週1回でもジムへ行けたら、身体は全然変化するのでオススメです。
自宅の筋トレでも毛細血管は増える。
・腕立て伏せ
・スクワット
・腹筋
とにかくやらないと、動かないと血流は良くならないので、できることから身体を動かした方がいいです。
小さくでも動き始めないと、ずっとしんどいままです。運動もしんどいかもですが、動き始めたら、割りと自然と動けるようになるので、最初の腰が重いところだけ、思いきってみてください。
毛細血管は何歳からでも増えます。やらないとどんどんゴースト血管化してしまいます。