交感神経を抑えるカルシウムやビタミンを食事やサプリメントから摂る
交感神経が過剰に優位な状態では、自律神経のバランスが良いとは言えない。
自律神経のバランスを整えるためには、交感神経の興奮を抑える必要がある。
交感神経が優位になりすぎるのを抑えるためにも、カルシウムやビタミンを摂取することをオススメします。
イライラすると交感神経が働く
毎日、ストレス社会で生きているとイライラすることも多く、交感神経が優位に働きがちであります。
歩けばストレスにぶち当たる、通勤や通学、駅の人混み、、些細なことや、臭いや音など、、。四六時中でイライラしている人もいるかもしれない。
交感神経が働きすぎる悪いこと。
・血管が収縮し、血流が悪くなる
・血液がドロドロになる
・眠りが浅くなる
・疲れやすい
・興奮作用のドーパミンを大量に分泌
思い当たりませんか??
交感神経を抑えるためにカルシウム
カルシウムには、骨を作るだけの成分ではなく、神経にも働きかけられて、交感神経の興奮を抑える働きもしてくれるのです。
カルシウムが摂れる食品。
・ちりめんじゃこ
・しらす
・小魚
・チーズ
・乳製品
・ほうれん草
・モロヘイヤ
・豆腐
などに含まれます。
カルシウムを摂る際には、吸収を助けてくれるビタミンDも一緒に摂ると効果的です。
ビタミンDは、キノコ類に多く含まれています。
✅ カルシウムとビタミンD
カルシウム+マグネシウムの効果
ミネラル類のカルシウムやマグネシウムには、自律神経のバランスを安定させる働きがあり、筋肉の緊張を緩和してくれます。
交感神経が高くなり、自律神経のバランスが崩れることにより血管が収縮し、毛細血管の血流が悪くなる。
そうなると筋肉に血液が十分に行き渡らなくなり、筋肉が固く、凝り固まってきます。つまり肩こりや腰痛が出てきます。
筋肉の隅々まで酸素や血液を行き渡らせるためには、毛細血管の血流をアップさせる必要があります。
カルシウムやマグネシウムを豊富に摂ると、溜まっていた老廃物が流され、肩こりの解消にも繋がります。
マグネシウムは、大豆や豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品、雑穀、海藻類などに含まれます。
✅ カルシウムとマグネシウム
自律神経の乱れからの肌荒れにもビタミン
自律神経のバランスが崩れることによって引き起こさせる、にきびや吹き出物、毛穴のトラブルといった肌荒れの対策には、、
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
を摂ることが良いです。
副交感神経の働きを高め、血流をアップして酸素や栄養を送ることができます。
✅ ビタミンA・C・E
さらに抗酸化作用のある栄養を摂ることで、血液をサラサラにし、血流の改善、自律神経のバランスを整えてくれるでしょう。
・Βカロチン
・ビタミンC
・ビタミンE
・ポリフェノール
上記のものを積極的に摂ると、体の酸化、身体を錆びさせない防止になるでしょう。
✅ βカロチン